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店主コラム

2009年 6月16日

「KIFUNE化粧品debut」

100年に一度の不況と云われる2009年の5月18日、東京ビックサイトにて開催された日本最大の国際美容見本市“ビューティーワールドジャパン”にて、(株)優美と弊社が共同で立ち上げた京都発のコスメブランド「KIFUNE(気生根(キフネ)」がデビューした。
17日、東京に着いたとたん、国内初の新型豚インフルエンザ感染者が兵庫県で発生し、関西はなかばパニック状態だというニュースが飛び込んできた。程なくして本社から携帯が鳴る。「医療関係の団体のお客さん、シリーズで入ってた分、全部キャンセルですわ!どないしましょっ‼」
「大打撃やないかっ!なんちゅうタイミングやねん‼」
ビューティワールドジャパンも中止になってしまうんかっ?
今年は地元の鞍馬消防分団が左京区27分団を代表して、25年振りに京都市の査閲を戦う事になっている。無理いって(ヒンシュクを買いながら)訓練を休んでまで来とんのにっ‼

1年と4ヶ月前の話
(料理旅館のオヤジが何で化粧品やねんっ!とお思いでしょうが、こんな感じでKIFUNE化粧品は生まれた…)

「そうや、エステやろうっ!」
お泊りのお客さんに“パワースポット貴船”で「気」を充填していただく。そして、高コラーゲン・高アミノ酸の食事を提供して、心とカラダを元気に…というのが従来からのコンセプトやけど…
これにエステがあったら、“気力UP”ד食で奇麗に”ד美容で美しく“の相乗効果でメッチャええやんかっ‼
それやったら、化粧品も“Special”なんが絶対必要やなっ!!!

同じ頃、某化粧品メーカーを退職して、(株)優美というベンチャー企業を立ち上げたばかりの奥村真理さんは“京都ブランド”の化粧品開発を決意していた…

そして、双方の思惑が一致し、KIFUNE化粧品の開発が始まる…

化粧品の素材として、貴船の水を使用する事は決めていたが、伏見の清酒・宇治の抹茶・京丹波の黒豆・桜・紅葉のエキスも加える事にした。
“水の聖地・パワースポット”「貴船」発のブランドに相応しく、京都らしい、日本の化粧品を作るため、試作は繰り返された。
清酒と抹茶はそれぞれの友人の家業である松本酒造と太田農園から提供してもらい、KIFUNE化粧品プロジェクトのメンバーに加わってもらった。
この4名(松本くん・太田さん・奥村さん・私)は京都生まれの京都育ちで、江戸時代から伏見で酒蔵を営んできた松本君の家では、今でも杜氏さんの手作業で清酒を仕込んでいる。
太田さんの農園では安土桃山時代から伝わる製法をそのまま守って抹茶を作り続けていて、そんなところは京都でも15軒しか残っていない。(もちろん手摘み‼)
女性ベンチャー企業「優美」を立ち上げた奥村さんの実家は江戸時代から続く大原野(竹取物語発祥の地)のタケノコ農家で、今も最高級のタケノコを産出し続けている。
先代が興した料理旅館業を継いでいる私の家は11代前から明治初期までは“右源太”という役職名で貴船神社の社家をしていた。

なんか、全く違う異業種の友達が集まってKIFUNE化粧品を生み出したんやなあって思ったら不思議な気もするが、(料理屋では馴染みの深いもんばっかりやけど…因みに、これらは全部右源太で食せます。)みなさんのご協力のおかげをもって、自信を持って世に送り出すKIFUNE化粧品は完成した。

そして、ビューティワールドジャパンはインフルエンザも不景気もなんのその!
昨年を上まわり、過去最高の52,000人以上の来場者を数えた。
特に初日はホール場外まで行列ができる程で、お陰さまでKIFUNEブースも大盛況。
無事成功裏にデビュー戦を飾る事ができた。
お立ち寄り下さったみなみな様、どうもありがとうっ!!!

追伸 6月7日に開催された京都市消防団総合査閲において、我が鞍馬分団は25年前の前回に続いて2連覇を成し遂げることができた。関係者のみなさまに心より御礼申し上げます。

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おなじみ東京ビッグサイト

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同セミナー会場でKIFUNE化粧品をプレゼン中の奥村さん

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近日発売!!みなさまよろしくお願いいたします。

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