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店主コラム

2008年 10月31日

「セドナVS気生根 (その1)」

機体整備のため、UA890便は羽田で3時間半も足止めを喰らい、ロサンジェルスに着いた時には15時を過ぎていた。
あかん・・・今日中には着けっこないわ・・・
途中で一泊して、のんびり行こか・・・
気合いで500マイルを走り切ったろうと思ってたのに・・・

空港で借り出したインフィニティ(日産ムラーノの兄弟車)のオートクルーズを時速75マイルにセットして、I-40号線をひたすら東へ走る。日もとっぷりと暮れた頃、アリゾナ州に入ったところで1泊。翌日、のんびりついでにルート66へ寄り道しながら、フラッグスタッフに到着。
ここから、オーククリークキャニオンと呼ばれる渓谷道を南下していくと、突然目の前に・・・なんじゃ~!これは~!!

写真1

なんかよう解らんが手のひらが熱い!それに、胸がドキドキするやんけ!!
パワースポット対決「セドナVS貴船」じゃ!っと気負い込んだせいもあるとは思うけど、西日に反射した、真っ赤な岩山を見た瞬間、即ちセドナの第一印象のインパクトは、45年の人生の中で間違いなくダントツの1位!!!

セドナは、アメリカ・アリゾナ州中北部にあって、ネイティブ・アメリカン(インディアン)の聖地とされ、「全米で最も美しい町」にも選ばれたことがあり、屈指のパワースポットとして世界的に著名な町。
今回、日本では有数のパワースポットと言われる鞍馬・貴船を代表して(誰にも頼まれていないが)、勝負?にやって来たのだった。

貴船は、昔は気生根(きふね)という字を用いていて、“気”の生ずる地=パワースポットとして信仰を集めてきた。奥の院の社殿の中には龍穴があって、その辺り一帯から“気”が生じていると言われている。
清らかで豊かな水と樹木に覆われた気生根では、ゆったりと落ち着いた気分の中から、泉水が湧き出るかのようにフツフツと“ヤル気”が生じてくるように感じるが、赤い岩山ばかりのここセドナでは、いきなりハンマーでどつかれたかのように、圧倒されてしまう・・・

ここはレッドロックカントリーとも呼ばれていて、酸化した鉄分によって岩山が赤色になるのだそうだ。

写真2

辺り一面真っ赤

Vortex(ボルテックス)とはラテン語で「渦巻き」を意味する言葉で、大地からのエネルギーが渦を巻いて放出される所=パワースポットの事である。セドナの4大ボルテックスは何れも赤い一枚岩の岩山で、どの岩山にも歩いて登る事ができて、迷わないように道しるべも置かれている。
もう夕暮れも近いので、一番簡単に登れるエアポート・メサに登ってみた。頂上目指して、10分程行くと・・・セドナの町が一望!!
もう、パワースポットがどうとかよりも、夕日に染まって、さらに、燃えるように赤くなった岩山が目の前に広がる様は、思わず我を忘れて、頭がボーっとしてしまう・・・
疲れが癒されて、気力が充電されていく・・・
なんか、もう、他に何にもいらんやん!と思わせる・・・というか、とにかく幸せな気分!

写真3

俺は気に入った!この夕景色だけで気に入った!!また好きな土地に出会えて嬉しい!!!

この町に興味津々!明日は、セドナのいろんな処を見て回ろうっ!!と心に決めて、気分の良い夜いつもやるように、赤ワインをガブ飲みした。

次回に続く

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