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店主コラム

2007年 6月 7日

「第7回 C.W.ニコルさんのMOTTAINAI倶楽部」

去る5月14日、滋賀県朽木の「パラディゾ」さんにて、表題の会が開催されました。(当会の内容とか、趣意等は過去のコラムに書いていますので、読んでくだされば幸いです。) 今回のテーマは、京都府丹後半島で水揚げされた、「バチ」という魚です。 これはホウボウ科の金頭(カナガシラ)にとっても良く似ていて、錦市場の有名な魚屋さんの奥さんでさえ、「これ金頭ちゃうの?」と仰っしゃっていました。 でもそうではなくて、伊根町ではキロ20円とかで取引されて、かまぼこ用のすり身にされているそうです。手に入ったのは冷凍の状態だったので刺身は止めましたが、開いて塩焼きにしてみると、結構旨い!!

これが「バチ」です

これが「バチ」です

3年前テーマにしたブラックバスやブルーギルは、正直言って臭いし旨みは無いしで気の滅入る魚やったけど、今回は魚体が小さいだけで、ネガなところは全然無いし、もし新鮮なのが入手できたら、刺身でもイケると思います。 今回もニコルさんをはじめ、仏→ブライトンホテルの滝本シェフ、伊→カーサビアンカの那須シェフ、パラディゾの宮川シェフ、クワトロスタジオーネの林シェフ、中華→一之舟入の魏さん、和→八百忠別館の吉田さん、比良山荘の伊藤さん、弊店スタッフ等の料理人と、もちろん料理人以外の人も合わせて40名の参加をいただきました。

バチを調理するニコルさん

料理を披露する
比良山荘の伊藤さん

 

マイクロバスに食材、調理用具一式と20名が乗り込んで、12時前にパラディゾに到着。直接現地に来られた人と合流して、早速会場の設営にかかりました。 ニコルさんの挨拶の後、各人思い思いに調理開始。予定よりも少し早く、1時過ぎには準備完了、乾杯となりました。 五月晴れで雲ひとつ無い好天に恵まれ、バラエティ豊かな「バチ」料理に舌鼓を打ちながら会話を楽しみ、幾本の生ビールと数えきれない程のワインを飲みほして、午後7時前にお開きとなりました。

様々な「バチ」料理

 

前回までの流れの中で、“もっと気楽にやりたい”という要望が多かったのですが、その通りに、ほのぼのとリラックスした気分で楽しめました。 素晴らしい時間をいただいて“感謝”です。

もう一つ、ニコルさんに関する話題ですが、ニコルさんが執筆中の「マザーツリー」という本の挿絵を片岡鶴太郎さんが描かれる事に決まりました。MOTTAINAI倶楽部に向かうバスの中、歌を唄っていたニコルさんでしたが、途中で鶴太郎さんから電話があって、話がまとまりました。 ニコルさんは稼いだお金を殆ど森の再生に使っておられます。本が沢山売れると、森がもっと良くなります。この本がベストセラーになる事を願っています。

ニコルさんを描く鶴太郎さんと酔っ払い1名(私)

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